AutoCADで粗モデリングし、Inventorへ連携、板金展開までの
手法を紹介します。
形状は
これです。
まず、はアイソメビューにして、
この4つのオブジジェクトを
押し出しコマンドで
図面の通り200高さで押し出します。
ビューをリアリスティックに変更します。
4つのサーフェスを選択し、
書き出しからその他の形式を選択し、
sat形式で保存します。
Inventorを立ち上げ、開く、からファイルの選択をSATファイルに変更し、
AutoCADで書き出したファイルを読み込みます。
こうなります。
リボン右端のシートメタルに変換を選択します。
このようなダイアログが出ます、OKをクリックします。
シートメタルタブの右端、シートメタルの既定を選択します。
シートメタル規則スタイルの右の編集用アイコンをクリックします。
シートメタル規則スタイルのDefault_mmを選択し、シートタブの厚さを
2mmに変更します。
シートメタル展開スタイルを開きDefault_KFactorを選択し、
KFactor値を0.5ul(板の中央で展開する、という意味)と入力し、完了します。
(この辺の設定は曲げ加工とも絡みます、任意に設定してください)
各項目が変わったのを確認してダイアログを閉じます。
一番上のサーフェスを選択して新しいスケッチを開き、シートメタルタブの
面をクリックします。
板となる方向が問題なければOKを選択します。
サーフェスを元に面板としてソリッドが作成されました。
同様に次のサーフェスにも面のコマンドを行います。
曲げの属性も自動的に形成されます。
この調子ですべてのサーフェスに面のコマンドを適用しましょう。
適用終了、このようになります。
これでモデリングは完了です。
あとは展開です。
シートメタルタブの右端のフラットパターンを作成のコマンドをクリックします。
自動的に展開が終了しました。
CAD形式の書き出しでもう一度SATにもできます。
SATにすればAutoCADで再度読み込み2次元にも展開できますね。
・・・ここまでの画像だけで33枚。
もう少し簡略化した方がいいですね。(^_^;)
0 件のコメント:
コメントを投稿