2013/01/29

2D図面からの3Dモデリング手法(2)

(2)では3面図の全てを使ってモデリングします。

2D図は



これです。


図を南西アイソメビューにします。(1)記載

重複したコマンドの説明は省きます。
わからなければ同タイトルの前の記事を参照してください。



こうなります。



(1)の時と同様、邪魔になる寸法や中心線などを外形線、抜き穴などを残して削除します。



真ん中の形状を境界引き伸ばしで引き伸ばします。
ここでソリッドを見やすいように表示をリアリスティックに変えます。(1)記載





右の形状を3D回転で90度起こします。



右の起こした形状を境界引き伸ばしで引き伸ばします。



左の形状も同様に引き伸ばします。



ソリッド編集のソリッド、交差のコマンドで重なってる部分だけを残します。



外観をみて形状がおかしくないか確認しましょう。
3面図からであってもおかしいところが残ることがあります。



今回はここ(マウスカーソル部)ですね。



ホームタブのソリッド編集から、面を押し出しから展開、面を移動を選択します。



移動する面を指定して、移動元から移動先の点を指示します。



修正完了、モデリングも完了です。

3面図からコマンド数も少なめにモデリングできました。

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