2013/02/16

AutoCADで仕上げ記号や面粗記号を簡単に

インストール後のAutoCADは仕上げ記号など使えるものはありません。

ブロックを使用して簡単に挿入できるようにしておきましょう。

まずは呼び出す元となる図面を用意します。

新規でファイルを作成し、仕上げ記号を作図してください。



こんな感じです。

次に挿入時の基点を合わせます。



オブジェクトを選択し、移動コマンドで原点(0,0,0)へ移動させます。

この原点(0,0,0)が記号挿入時の基点になります。

挿入時の基点を移動するときの基点にしましょう。



この図で言えばここです。



基点選択後、#を入力し、座標入力で0,0,0とし、原点へ移動させます。

これで図面ファイルに名前を付けて保存します。

ここまでで準備完了です。

次に挿入の仕方です。



挿入したい図面を開いて挿入タブのブロックの挿入を選択します。



ブロック挿入のダイアログボックスが開きます。
参照を先ほどの図面を開きます。



記号が読み込まれました。



これで任意の場所に挿入できます。

同様に他の記号も作っていきましょう。


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